ふくらはぎがつるのを防ぐコンディショニング調整法とは?
こんにちは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!
今日は、「ふくらはぎがつるのを防ぐコンディショニング調整法」をシェアしますね!
今からシェアする方法は、
- ふくらはぎがつりやすい選手
- ふくらはぎの疲労を取りたい選手
こういった選手の、お役に立てるエクササイズになります。
今からシェアする方法は、
- ふくらはぎがつるのを未然に防ぐことができるので思いっきりプレーすることができます!
こんなうれしいことがあるので、最後までお読みください 。
コンディショニング調整法とは?
今からシェアするエクササイズは、私がトレーナー養成講座に参加した時に学んだエクササイズになります。
まず、具体的なエクササイズのやり方を説明しますね!
- 体育の日座りをする
- ふくらはぎ全体を手のひらで触って筋肉の硬さや痛みなどをチェックする
特にアキレス腱のすぐ上と膝のすぐ下辺りをチェックしてください。
筋肉は、端のほうが疲れやすいからです。 - 硬い、痛みがある方の足の甲に手のひらを乗せる。
手のひらを載せるときは、指の上に手のひらを載せないでください。
指の動きを邪魔しないようにするためです - 指先をすねのほうに挙げる
この時、かかとは床に着けておいてください
手のひらは、上に載せておいてください。
載せておくことで負荷をかけます。 - 指を挙げきったら3秒間すねの方向に力を入れます。
- 3秒たったら一気に脱力し足の裏を床に着けます
- ステップ4から6を3回繰り返します。
- ステップ4から6を3回繰り返したら、もう一度ふくらはぎの筋肉の硬さや痛みをチェックしてみる。
これを行うとふくらはぎの筋肉が柔らかくなったのを感じられると思います。
もし、両方とも硬いまたは痛みがある、柔らかくしたい場合は両方同時に行ってもらっても構いません
なぜ、やわらかくなるのか?
それは、筋肉の特性原理原則に基づいたエクササイズだからです。
どんな原理原則かと言うと、「主動筋を収縮させると拮抗筋が弛緩する」という原理原則です。
これでは、よくわからないかもしれないのでわかりやすく説明しますね!
足の指をすねの方に挙げたのは、すねにある前脛骨筋という筋肉です。
これが、前脛骨筋が主導筋になります。
つま先を上げる時に使う前脛骨筋の拮抗筋は、その反対側にあるふくらはぎになります。
ですから、つま先を挙げる前脛骨筋が収縮(力を入れる)すると、反対側にあるふくらはぎの筋肉が弛緩(柔らかくなる)するということです。
なんとなくわかってもらえましたか?
これ、理屈が分かっても不思議だと思いませんか?
私は、これを知った時はビックリしましたし、不思議だなあと思いました。
いつ実践すればいいのか?
それは、ウォーミングアップの時に行なってください。
ふくらはぎがつりやすい選手は、練習中や試合の合間などに行うことをオススメします
中には、柔らかくなった気がしないという方がいるかと思います。
が、柔らかくなるのは筋肉の原理原則なので、感じなくてもやわらかくなってますよ!
まとめ
今日は、ふくらはぎがつるのを防ぐエクササイズをシェアしました!
この方法なら小学生でも簡単にできるので、次の練習の時に実戦してみてください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
あなたの教え子さんのコンディショニングが、整いますように!
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日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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