素早く動けるレシーブの構えを作る方法

レシーブ 指導法 川端 健太

こんにちは!

バレーボール瞬達塾の川端健太です!

今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます!!

今日は、「素早く動けるレシーブの構えを作る方法」をシェアしますね。

今からシェアする方法を実践すると、レシーブの一歩目が速くなります。

一歩目が速くなると、レシーブ力がアップしますよ!

構えは、バレーボールのレシーブだけではなく、いろんなスポーツ にもあります。

どのスポーツでも言えることですが、一流の選手は構えがかっこいいです。

素早く動けそうな構えをしています。

が、反対にドタバタ動いてしまったり、あまり上手くない選手は構えがかっこよくありません。

構えが悪いと動きにくくなりますので、レシーブ力をアップするためには、まず構えを良くすることをオススメします。

レシーブの構えを作る具体的な方法 

レシーブの構えを作るには、まず胴体をまっすぐにする必要があります。

そのためには、まっすぐの姿勢を体感するとまっすぐにできるようになります。

まっすぐを体感するためにやることは、仰向けに寝ます。

次に、両膝を曲げます。

この格好が、胴体がまっすぐの状態になります。

この格好は、やってみてもらうとわかりますが、体をまっすぐ少し起こせばレシーブの構えになりますね。

まっすぐの感覚がわかったら、実際に胴体をまっすぐにしたまま構えてみます。

構える時の注意点は、 膝から曲げるのではなく、しっかり股関節から曲げるようにしてください。

今時の子は、股関節からうまく曲げることが出来ない選手が、本当に増えています。

そのために、腰痛になる選手が多くなってますねぇ。

また、股関節から曲げれないと、速く動くことはできません。

股関節から曲げる方法

では、股関節から曲げる方法をシェア。

鼠径部に手のひらを当て、お尻の方向に押しながら股関節を曲げます。

こうすると、しっかりと股関節から曲げて構えることができます。

もちろん、この時、胴体はまっすぐのまま構えてくださいね!

腕は、肘から曲げて構えます。

昔の私もそうでしたが、リラックスするために腕をダランと伸ばして構えてる選手がいます。

これをすると、 脱力はできますが、速く動けません。

これは、以前にブログに書きましたね。

  • 肘を曲げて構えてからダッシュする
  • 肘を伸ばして構えてからダッシュする

それぞれ比べて頂くと、肘を曲げてからダッシュした方が 動きやすいはずです。

つま先

つま先の向きは、かかとの真ん中と拇指球を結んだラインをイメージしてください。

そのラインが、体が向いている方向にまっすぐに向くようにすると良いと私は考えています。

このラインが、スケートのブレードのイメージです。

タイプ別の体の使い方

以上が、 レシーブの基本的な構えになります。

ただ、人にはタイプ別の体の使い方があります。

この構えの作り方ですと、まだタイプ別の構えにはなっていません。

  • 肩関節は内旋させた方がいいか外旋させた方がいいのか ?
  • 膝の曲げ具合はどのぐらいがいいのか ?
  • 構えた時に足の裏に体重がかかる場所はどこがいいのか?

など、タイプによって構え方が違います。

この辺りは、次の練習から色々試してみて、選手の体に合った構え方を見つけてみてください!

まとめ

今日は、 一歩目が速くなるレシーブの構えの作り方をシェアしました。

構えを作るポイントは、

  • 胴体をまっすぐにする
  • 股関節から曲げる。
  • 肘を曲げる
  • かかとと拇指球結んだ線を正面に向ける。

この4つを紹介させていただきました。

先ほども言いましたが、レシーブの構えはレシーブ力を決める大きな大きな要因になります

今日、シェアした構えの作り方は、次の練習の時にすぐにできると思うので、試してみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!

あなたの教え子さんが、レシーブがドンドンうまくなりますように

この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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