やれば差がつく！自宅でできる練習法２選

体育館やスポーツ施設など恵まれた環境で好きな時に好きなだけ練習を行うというのはなかなか難しいですよね。

また低学年時やバレーボールを始めて間もない時期、現時点での実力不足によりスタメングループでの本格的な練習ができないという現状も少なからずあるでしょう。

本当にスキルアップを目指すなら本来の練習以外での時間で限られた空間、環境を有効活用し効率の良いセルフトレーニングを行う事が重要です！！

今回は、やれば差がつく！家でできるバレーボール練習の紹介！というコンセプトで自宅、また自分の部屋で誰でも簡単にできる、しかも必ずレベルアップできる、そんなバレーボールの自宅練習についてわかりやすくお話させていただきます。

＊あくまで屋内、また一般的な広さの一室という基準でできる練習内容です。

➀自宅で補うパスの基本姿勢を身に着ける練習

基本プレーであるオーバーパスとアンダーパス。この２つはバレーボールを始めたら１番最初に習得する技術です。

そのため基本的な動き、基本姿勢を正確に身につける事がとっっても大切です！

まず風船を１つ用意してください。ソフトバレーボールでも良いのですが、生活環境において部屋の広さ高さがそれぞれという事、また生活音などを考慮すると

できれば風船が良いでしょう。

風船でオーバーパスをするだけ！

オーバーパスの基本姿勢をしっかり作って風船でオーバーパスをします。（オーバーパスについては以前お話をしたバレーボール上達への道②の内容を

参考にして頂ければ幸いです）

基本姿勢から風船を掴み、そこで１度フリーズします。その時点での姿勢が適正姿勢かチェックします。

鏡などがあれば最高です。

そして風船をボールに見立てて飛ばします。

不規則な風船の動きを見ながら再度をキャッチします。ここからは動作の繰り返しです。

アンダーパスも同様に基本姿勢を作り風船を腕の上に乗せます。アンダーパスの場合は軽く風船を弾き落下地点に基本姿勢のまま移動し、両手で風船をキャッチします。

その時の基本姿勢をチェックします。

そしてまた弾く、キャッチする、の繰り返しです。

風船で行う意義、意味としては室内練習の危険度がほぼ０という事と何よりも軽いので動作、姿勢をしっかり確実に確認しながら練習が行える、という所にあります。

風船？とお思いになるかと思いますが理にかなっている部分が多く、何よりも、、やると結構ハマります（笑）

この練習のポイントは基本に忠実にパスの基本姿勢を作る意識を強く持つ事です。

②自宅でスパイク感覚を養う練習

スパイクはパス以上に基本動作が身についていないとせっかくモノにした筋力も技術も無駄になってしまいます。

そのためいち早く正確なフォームを身につける事が重要です！

まずタオルを用意します。ハンドタオルで構いません。タオルの先を結びます。

結んだ方と逆を掴みスパイクのようにタオルを振るだけ！

これはかなりメジャーな練習方法で体育館での通常練習などでも頻繁に行われており、＋αで自宅でも行うとスパイクフォームの習得、改善などが格段に早まります。

適正なフォーム（こちらも以前ブログでお話しをした～スパイク時に注意したい腕の使い方～、を参考にしていただければと思います）を意識しつつタオルをつかんだ腕の肘が下がっていないか注意しながら、タオルが大きな円を描くように振り抜きます。できるだけ大きな円を描きましょう。

注意点

1点目としては左手も適正な動作を行う事、です。

この練習はタオル振り抜いて腕の軌道をイメージするのも大事ですが、あくまで

適正なフォームを身につける事が目的なので左手の動作も含め、上半身全体を使った動作を心がけましょう。

2点目の注意点としてゼロポイント（スパイクを放つポイント）で実際にボールを打つイメージでタオルを振り抜く事です。

結び目を遠くに投げる感じです。

これを意識する、しないで本当に違います！本当に違うんです！！

まとめ

自宅でできるバレーボールの練習方法を２つ程駆け足でお話させていただきました。

基礎を制したものだけが応用でその努力が花開く、と私は考えています。

時間と環境は今そこにあるものだけに限られていますが、その限られたものを有効に使うか、そうでないかは当事者次第です。

自宅で地道に愚直に鍛錬を重ね、基本に忠実に確実に、基礎を身につけ誰よりも早く上達の階段を昇れるように時間と環境を上手く活用しましょう！！

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