レシーブで速く動きたければかかとをつけて構えるべき
こんにちは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!
最近、コロナの影響で全国各地を回れなくなり、一日勉強ばっかしてます苦笑
今日は、 「レシーブで速く動きたければかかとをつけて構えろ!」という話をシェアしますね!
今からシェアする方法を実践すると、
- レシーブでハヤク動けるようになります。
- レシーブ範囲が広がります
こんなうれしいことが起こるので最後までお読みください。
レシーブの構えで、かかとは床につけろと言うと、
- 「 いや、それはないでしょう !」
- 「それ当たり前だよね!」
と意見がわかれるでしょう。
私がバレーボールを始めた頃はつま先立ちで構えろと教えてもらいました。
が、 色々勉強したら、「これは間違っている」と 今では思っています。
なぜか?
あの剣豪宮本武蔵も構えているときはかかとをつけると伝えています。
また、 居合をしている方にこんな質問をしたことがあります。
「剣道ではかかとを上げて構えてますが、居合はかかとをつけてますよね?
それはなぜですか ?」
「それは剣道は敵が前にしかいないのでかかとを上げるのでしょう。居合は、四方八方に敵がいるという設定なので踵はつけます。かかとをつけなければ四方八方に動けないからです」
とおっしゃってました。
いやいや刀使うのはそうかもしれないけどバレーボールが違うでしょうと思う方が見えるでしょう。
では、今から実験を行ってみましょう。
まず肩幅程度ぐらいに足を開き、つま先立ちになってください。
次に身体を前に倒して前に出ます。
そうすると足が出るまでに少し間があるのが分かると思います。
また、つま先が床についてブレーキが懸かりませんか?
次にかかと立ちになります。
かかと立ちになったら、身体を前に倒して前に出ます。
そうするとすっと足が出てブレーキがかからず走り出してしまったのではないでしょうか?
次に再度つま先立ちになります。
つま先立ちになったら 後ろに体を倒してみてください。
そうすると、つま先が床につて後ろに足がスムーズに出たと思います。
次にかかと立ちになります。
かかと立ちになったら 後ろに体を倒してみてください。
そうすると、かかとが床についてしまいブレーキがかかるのがわかると思います。
この実験からわかることは、つま先立ちをすると後ろに行きやすく、かかと立ちをすると前に行きやすいということがわかります。
となるとつま先立ちをすると 前に重心がかかりますが、前には動きにくいということになります。
バレーボールではほぼ体の前に動きます。
前に出るときはかかとで床を踏んで出ると速く動けます。
全日本クラスの選手も踵をつけて構えています。
これは宮本武蔵もかかとを強く踏むべしと五輪書に書いています。
以上のことからレシーブではかかとを床につけることをオススメします。
まとめ
今日は早く動きたければかかとを付けて構えるべしという話をしました。
陸上の短距離のスターティングブロックにかかとをつけているから、 速く前に動けるんです。
スターティングブロックは、クラウチングスタートでは、地面にかかとをつけられないので、かかとをつけてスタートするためにある。
私は、そう考えてます。
もしあれがスターティングブロックなしで、つま先立ちでスタートとするとこけちゃいます笑
今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが速く動けますように!!
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日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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