フローターサーブが最も威力を発揮する距離とサーブを安定化させる方法
- フローターサーブが簡単にとられてしまう
- どうしたらもっと変化するサーブが打てるかわからない
自分が打ったサーブを完璧にレシーブされて得点されるのは悔しいですよね?
サーブは誰にも邪魔されないプレイなだけに言い訳が聞きません。
この記事では、フローターサーブを打つ場所を調整するだけでサーブの威力が上がる方法を解説していきます。
打つ場所を調整するだけなので誰でも即座に実践可能です。
常に同じ距離で打つ方法、サーブを打つ前のルーティーンについても深堀して説明しています。
ぜひ最後まで読んでください。
目次
打球距離が21mで最も変化する
フローターサーブを打つ場所からレシーブする場所までが21mとなれば最も変化します。
無回転のボールが空気抵抗を受けて軌道が変化するためには一定以上の速度が必要です。
そのためにはサーブの打ち出し速度を速くする必要があり、必然的に打球距離も長くなります。
その結果、最も変化し、コンビ攻撃につなげられなかった打球距離が21mです。
次にサーブを打つ場所について説明していきます。
効果的に打つためにはエンドラインからの距離が重要
皆さんはバレーボールのコートの広さを覚えていますでしょうか?
バレーボールのコートは以下のサイズの四角いコートです。
- エンドライン(短辺):9m
- サイドライン(長辺):18m
エンドラインから3m下がって打つと相手コートのエンドラインぎりぎりです。
ボールの変化によってはアウトになる可能性もあるため、最低でもエンドラインから3.5mは下がって打ちましょう。
エンドラインからの距離は歩幅で測る
エンドラインからの距離3.5mは自分の歩幅で測れるようにしましょう。
初めて訪れる試合会場でも常に同じ距離から打てる準備をしておかなければ練習の成果が発揮できません。
普段練習で使っている体育館の3.5mポジションまで、エンドラインからの歩数を覚えておきましょう。
サーブを打つたびに行い、歩数を身体に覚えさせておけば試合会場でも同じ距離からサーブを打つことができます。
身長が伸びると歩幅が変わるため歩数が変わってきます。
そのため、毎回エンドラインから確認し3.5mポジションまで移動しましょう。
常に同じ状況でサーブを打てる環境づくりが完成したら、あとは自分のメンタル次第です。
最後にルーティーンに関してお話していきます。
ルーティーンを作る
多くの方が、試合中の緊張からいつものサーブが打てない経験をしたことがあるはずです。
今回強力なサーブを打つ方法を知ったとしても、緊張してしまい実力が発揮できなければ意味がありません。
そんな方はルーティーンを作りましょう。
ルーティーンといえば、ラグビーの五郎丸選手や野球のイチロー選手が思い浮かぶのではないでしょうか?
キックする前や、打席に入った時に必ず同じ動きをします。
同じ動きをしている間に体の緊張もほぐれ普段と同じポテンシャルが発揮できるのです。
今回の記事と同じ方法でサーブを打つと仮定してルーティーンの例を1つ挙げてみます。
1歩60cmと仮定した場合のルーティーン
- エンドラインから6歩目で振りむく
- ボールを地面に2回つく
- 主審の笛の合図
- 3秒数えながら目標地点を見る
- サーブを打つ
あくまで例ですが、上記のようなルーティーンを必ず行うことでサーブの安定化を図ることが可能です。
強力なサーブを持っていても安定して打てなければ意味がありません。
自分なりの方法を見つけ、サーブの安定化を目指しましょう。
まとめ
フローターサーブが最も威力を発揮する距離とサーブを安定化させる方法について説明しました。
今回の根拠となるデータは成人女子のボールとネットの高さに基づいています。
成人男子の場合は打球距離が多少異なりますので注意してください。
ただし、考え方は変わりませんので「フローターサーブは長い距離打つ」を念頭に置いてサーブを打ってください。
強いサーブを打つことが出来たら、自分なりのルーティーンを見つけ試合に臨んでください。
試合中緊張した際もルーティーンでいつものサーブが打てます。
その結果自チームの勝利も見えてくるはずです。
ぜひ実践してみてください。
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