体重が乗った重いスパイクを打つには、姿勢をまっすぐにする!?
こんにちは!
バレーボール駿瞬達塾の川端健太です!
最近、ブログや Facebookなどで文章を書くことが多いんです。
オッサンになったせいか、なかなか文章が浮かんできません。
脳を活性化しないといけませんね(^-^;
今日は、体重が乗った重いスパイクを打つ方法をシェアしますね!
今から紹介する方法を実践すると、
- 重いスパイクが打てるようになる
- スパイク決定率が上がる
- 相手チームのレシーバーがボールをはじいてしまうほどのスパイクが打てるようになる
スパイクが軽いと言われてる方・バンバンアタックを決めたい方は、最後までお読みください。
私は、今まで何度も何度も「体重が乗った重いスパイクを打ちたいのですがどうしたらいいですか?」という質問をもらいました。
正直、重いスパイクと軽いスパイクがあるのはわかっていたのですが、どうすれば重い強烈なスパイクが打てるようになるのかが全くわかりませんでした。
あなたは、ご存知ですか?
明確に答えられる方ってみえるのかなと思うほど、難しい問題ですね。
答えがわからなかった私に重いスパイクを打つヒントを与えてくれたのが、空手の体の使い方でした。
それは、どんな体の使い方か知りたくないですか?
今からどんな体の使い方かを、紹介します。
その後に、スパイクに応用する方法をシェアしますね!
どういう体の使い方なのか?
では、ボールが体重を乗せるには、どうしたらいいのかを先に話します。
それは、体をまっすぐにすることです。
そうすると、体重が乗ります。
それを体感する方法を今からシェアするので、実際に行なってみてください。
体感する方法は
- 壁から1.5 M ほど離れて壁のほうを向いて立ちます。
- 肩の高さで両手のひらを壁に着きます。体を斜めにします。
- 体をまっすぐにして手のひらがどのぐらいの力で壁を押してるかを感じてください。
- ステップ3の体勢からお尻を少し後ろに引いてください。
その時の壁を押す力が、どう変わったかを感じてください。
この実験を行うと、お尻を引くと壁を押す力が弱くなったのではないでしょうか?
お尻を引くだけでなく、猫背にするなど姿勢を悪くするだけで、壁を押す力は弱くなります。
この実験からわかるのは、一番強く壁に力が加わるのは姿勢をまっすぐにした時ということです。
本当は、この実験をスパイクの形で行なってもらいたいのですが、ちょっとやりにくいので 両手を前にして行いました。
体はまっすぐにしてスパイクを打つとボールが重くなる
先ほどの実験で体感したと思いますが、体をまっすぐにすると体重が伝わります。
ということは、これはスパイクでも同じことがいえます。
スパイクのインパクト時の姿勢をまっすぐにすれば、体重が伝わるということです。
お尻が引けていたりとか猫背だったりすると、体重がボールに伝わらず、ボールが軽くなるということになります。
お尻を突き出して打ってる選手とか、猫背になってる選手とかいますよね?
スパイクのインパクト時の姿勢が悪い選手、または姿勢が悪い時は、強くスパイクは打てないと思います。
この「まっすぐな姿勢でスパイクを打つ」で、思い出した選手がいます。
それは、私が大学の時に対戦した相手チームの選手のことです、
彼は、高校日本代表のキャプテンを務めて、高校で全国制覇されていた選手でした。
1メートル以上飛んでましたよ!
身体、本当にまっすぐにして打ってましたね。
1 m 以上ジャンプする選手ってなかなかいないんですが、 高くジャンプする選手は綺麗ですよねぇ。
どうすればまっすぐ打てるようになるのか?
体をまっすぐにして打てば、体重が乗ったボールが打てるようになるという話を聞いてもらいました。
ここからは、どうすればまっすぐにできるのかをシェアしますね !
まず、 まっすぐというのを体感します。
体感するには壁にもたれてみたり、床に寝転がります。
そうすると、まっすぐというのがわかると思います
その身体がまっすぐになっている感覚を覚えておいて、実際にスパイクを打ちます。
- スパイクを打ってる時
- インパクトの時
に、まっすぐになっているかを確認してみてください。
そうすると、まっすぐにして打てるようになってきますから。
現実的には、頭の先から足の先まで真っ直ぐにして打つのは、全てのトスでは厳しいです。
いろんなトスが上がってきますから。
ですから、最低限まっすぐにして欲しいのは、頭の先から股関節までです。
ここは、まっすぐしてもらうするようにしてください。
まとめ
今日は、体重を乗せて打つにはインパクトで体をまっすぐにしましょう!という話を聞いてもらいました。
次の練習で、試してみてください!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが強いスパイクが打てるようになりますように!!
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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