思い通りに動く体を手に入れる筋肉活性法

練習メニュー 指導法 川端 健太

こんにちは!

バレーボール瞬達塾の川端健太です!

いつもブログを愛読頂きありがとうございます!

年末年始は 、ゆっくり過ごされましたか?

私は勉強ばかりしてました。

やることないので笑

今日は、「思い通りに動く体を手に入れる筋肉活性法」をシェアしますね !

まずは、歩いてみる

今から紹介する筋肉活性法は、先ほど(ブログを書く直前)思いついた方法で、まだ誰にもシェアしてません。

今からシェアする方法を実践すると、足が軽くなりスムーズに動くようになりますので、最後までお読みください。

具体的なやり方をシェアする前に、効果を実感して頂くためにやってほしいことがあります。

5メートルほどで構いませんから、歩いてみてください。

歩く時には、

  • 足の重さ
  • 歩幅
  • 動き方

などに意識を向けて、どんな感じだったかを覚えておいてください。

チェックが終わったら、下記の手順で実践してみてください。

  1. 壁から1メートルほど離れて壁に対して胴体が直角になるように立つ
  2. 壁に壁側にある手を肩の高さで付きます
  3. 壁側に胴体を傾けることで壁と反対側にある脚の足裏を床から浮かします
  4. 壁と反対側にある 股関節の鼠径部を手で触る
  5. 浮かしてる足のかかとで 八の字を書くように動かす
    左右とも10回書きます。
    8の字は、自分から見て8を床に書いてるように動かします。
    8の字の縦の長さは5、60CMぐらいで構いません。
  6. もう一度歩いてみる
    歩くと足が軽くなっているのがわかると思います。
    歩いてみたら反対側の足もステップ1から5までを実践してみてください 。

行うときの注意点は、胴体を横に倒す時、胴体を前に倒していたり後ろに反るように倒さないようにしてください。

真横に倒してください。

そうすると、このエクササイズで活性化させる腸腰筋が伸びるからです 。

八の字を1度書く時間は 、2秒から3秒かけるようにゆっくり書いてください。

この方法を実践すると、なぜ足が軽くなるのか?

下記の3つの理由があります。

筋肉は触ると活性化する

腸腰筋を活性化させるために、鼠径部を手で触ったんです。

腸腰筋は、膝を挙げるために使われる筋肉です 。

腸腰筋を触ったので、膝を腸腰筋を使って挙げるようになり、足が軽くなったんです。

 足は歩くときに8の字を描くように動く

その動きを、自らゆっくり行うことで事前準備になり、足がスムーズに動くようになるからです。

足をひねるように動かすと関節に潤滑油が流れ込む

潤滑油が流れることで、股関節が軽く動くようになるからです。

以上、三つの理由から、鼠径部を押さえながら八の字に書くように動かすと、足が軽く動くようになります。

この筋肉活性法は、いつ行えばいいのか?

それは、ウォーミングアップで行うことをお勧めします。

ウォーミングアップと言いましたが、練習中に定期的にすることをお勧めします。

練習してる間に、筋肉は疲労して固まってしまいますから。

試合の時は、 試合前のウォーミングアップやセット間で行うことをお勧めします。

監督さんが許してくれるのであれば、タイム中に壁ではなく選手同士で肩を貸しあって行うことをお勧めします。

場所も時間も取らないので、練習の時以外でもすることをお勧めします。

この筋肉活性法は、肩関節バージョンもあります。

が、他の部位もやり方を考えようと思ってます。

機会がありましたらブロクでシェアさせていただきますね !

楽しみにしててください !!

まとめ

今日は、動く体を手に入れる筋肉活性法股関節バージョンをシェアさせていただきました!

この方法、次の練習で試してみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます!

あなたの教え子さんが瞬達しますように!!

この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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