ミスしたらどうしようなどの不安を解消する方法とは?
こんにちは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!
あなたの 教え子さんは
- ミスしたらどうしよう?
- スパイクが決まらなかったらどうしよう?
- ちゃんとトスが上がらなかったらどうしよう?
と不安になってませんか?
試合期に入ると不安に対する質問が多くなるので、今日は「不安を解消する方法」をシェアしますね!
今からシェアする方法は、
- 試合の時、不安で仕方ない選手
- 選手の不安を取り除きたいと思っている指導者さん
のお役に立てる内容になります。
今からシェアする方法を実践すると、
- 不安に対する考え方が変わり、 今やるべきことに意識が向くようになります。
- 選手の不安を取り除くことが出来ます
こんな嬉しいことがあるので、最後までお読みください。
不安とは?
不安を取り除くには、不安について知ることが先決です。
どういう時に不安になるのか?
それは、「できると思ってる時に不安」になります。
「できると思ってるのに不安になるっておかしくないですか?」と、思うかもしれません。
例えば、あなたが
- 全日本男子の スパイクをノーブロックで50本連続でレシーブしてくださいと言われたら、 できるかどうか不安になりますか?
- 全日本選手の3枚ブロックに対してスパイクを 50本連続で決めてくださいと言われたら、できるか不安ですか?
まず100%できないと思います。
こういう時は、全くできないので不安にはなりません。
あなたが、アンダーサーブでもどんなサーブでもいいので、50本中一本でもサーブをコートに入れてください。
- 今からあなたに向かって、アンダーサーブを打ちます。レシーブはできなくてもいいので、一本でもいいから触ってください。
などと言われたら、できるかどうか不安になりますか ?
それならできそうと、不安ではないですよね?
反対に、
- 全日本選手があなたに向かって、ノーブロックでスパイクを打つとします。50本打って一本でも決めてください。
と言われたら、 決められますよね?
この条件ならできると思って、不安にならないと思います。
つまり、
- 100%できるもの
- 100%できないもの
に対しては、人間は不安になりません。
- 1%でもできるんじゃないか
- 1%でもできないのではないか
と思った場合のみ、不安になります。
ということは、
- スパイクが決まるか不安
- サーブが入るか不安
- トスが上がるか不安
と思っているということは、できると思っている心理の裏返しだということです。
99%の選手は、不安のデメリットにしか意識が向いていません。
だから、体が動かなくなるのです。
不安のメリットは、できると思っているということです。
この部分に意識が向くと、不安が出ても
- 私はできる
- 俺ならできる
と思えるようになれば、体は動くようになってくれます。
選手には、 不安に思ったら私はできると思ってるんだと思考パターンを変えなさいねと、伝えてください。
まとめ
今日は、不安を解消する方法をシェアしました。
その方法は、不安になったら私はできるという思考パターンに変えるということでした。
試合では、メンタルが大きく大きく結果に影響を与えます。
メンタルが強い選手を育成してくださいね!
応援してます!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
あなたの教え子さんのメンタルが、強くなりますように!!
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日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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