【バレーボール強育塾】セッターのトスが突如乱れた時の対処方法とは?
こんにちは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!
3月も終わりになってきて、桜も咲き始めましたね。
今日は、「セッターのトスが突如乱れた時の対処方法 」をシェアしますね!
今からシェアする方法は、
- トスが突如乱れてしまう時がある選手
- トスが突如乱れた時のセッターへの声のかけ方を知りたい
と思ってる方にお勧めの内容になります。
今からシェアする内容を実践すると
- 乱れた時に修正できるようになります。
- トスを安定させられるようになります。
- サーブレシーブやスパイクにも応用できるので 安定したプレーができるようになります。
こんなことが起こるので、最後までお読みください。
セッターのトスが突如乱れる
こういうイヤなことを目の当たりにしたことは、何度も何度もありませんか?
私は、数えられないほど見てきました。
昔の私は、こういう時は技術面だけを指導していた時期もありました。
が、それだけでは、余計おかしくなる時もあったんです。
フォーム指導や技術指導をすれば改善するとばかりは、言えないですからね。
セッターのトスが乱れる原因には、4つ考えられます。
- 技術がまだ未熟であること
- 体の歪みがある
- 脳の認知が乱れている
- 集中力が落ちた
以上の四つがあると、私は考えています。
今回は、突如乱れた場合なので、「集中力が落ちたためにトスが乱れた」についてお話しします。
他の三つは、突如乱れる原因とは言いきれません
言いきれないという微妙な表現したのは、空間認知の乱れもたまに突如起こることがあるからです。
たまに起こりますが、基本的にはトスをうまくあげられない原因であり、突如ではないと今回は分類します。
集中力の乱れ以外の3つは、次回以降に説明させていただきますね!
集中力が落ちたがためにトスが乱れる
これは、練習中でも試合中でもよく起こります。
どんな時に起こるか?
それは、トスが乱れた時の後に最も多いと思ってます。
トスが乱れることで、心も乱れてしまう。
心が乱れると集中力が落ち、さらにトスが乱れてしまうことがあります
ということは、集中し続けることができればトスは安定していくわけです。
これは、あなたもご存知ですよね?
ここで問題なのが、セッターが自分の集中力が落ちたために、トスが乱れてることに気づかないことです。
集中力だけでなく、フォームを改善するときもそうですが、本人が自覚しないと改善はできません。
ではどうすればいいか?
それは、セッターに
- トスが突如乱れ始めたときは集中力が落ちたことが原因で起こることがある。
集中できれば、トスは安定する。
そのためには、自分で集中力が落ちたことに気づかないといけない。
そのためには、トスが乱れてるなどがあって頭の中や心がモヤモヤしたことに気づくんだ。
気づいたら、息をフーーーーと吐いて深呼吸を一度してみろ。
そうするとモヤモヤが消えていって集中できてトスが安定するから。
これは、いきなり試合の時にはできない。
練習の時からやってみて。
と話してみてください。
これを行えば、試合の時にセッターのトスが乱れた時は、「深呼吸」と一言言えばいいと思います。
これをすることで脳のプログラムを書き換える
トスが乱れ始めると、なかなか安定しないセッターいませんか?
こういう選手は、
- トスが乱れる
- 集中力低下する
- トスが乱れる
というプログラムが、脳に出来上がっています。
それを
- トスが乱れる
- 集中力が落ちたことに気づく
- 呼吸をする
- トスが安定する
というプログラムに、書き換える必要があります。
そのためには、少し時間がかかると思います。
時間は選手によって違います。
集中状態というのは、頭の中も心もモヤモヤしていない状態です。
トスが乱れたことで、心がモヤモヤしている状態では集中できていません。
集中力が落ちてトスが乱れる
これは、当たり前のことですが、そのことに気づいてるセッターは本当にごく一部です。
是非、あなたのアドバイスで、自分の集中状態に気づく選手を育ててみてください。
この深呼吸をする方法は、レシーブやスパイクでも使えます。
チーム全員に話してみるといいと思います。
まとめ
今日は、セッターのトスが突如乱れた時の対処方法を紹介しました。
それは、
- トスが乱れる
- 集中力が落ちる
- 呼吸をする
- 集中状態に入る
このプログラムを、選手の脳に書き込むことでした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが安定してトスを上げられますように!!
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日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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