望む結果を出すために必要な思考パターンを変えるとは?

指導法 川端 健太

こんにちは!

バレーボール瞬達塾の川端健太です!

今日は、 「望む結果を出すために思考パターンを変える」という話をしますね!

今からシェアする上達法は、

  • 望む結果を出したい選手
  • 練習ではいいプレーができるけど、なぜか試合では結果がイマイチな選手

こういう選手のお役に立てる上達法になります。

今からシェアする方法を実践すると、

  • 安定して試合で結果が出せるようになります。
  • 自分を客観視できるようになりメンタルが安定していきます

こんな嬉しいことが起こるので、最後までお読みください。

思考がプレーに影響する

80%以上の選手が気づいていない、プレーに影響を与えるものがありますか?

それは、思考です。

人間は、思考をして次の行動を決めます。

行動とは、 バレーボールではプレイですね。

そのプレイによって、結果が出ます。

ということは、 思考が結果に大きく影響するということになります。

例えば、スパイクを打つときに、こんな思考をする選手がいると思います。

  •  もっと強く打たなきゃ
  • 絶対に決めてやる!
  • ミスしたくない
  • 思いっきり打とう!

などの思考がありますね。

この思考によって、その後のスパイクがどういうものになるのかが決まってきますよね?

そこで、あなたの教え子さんに実践して欲しいことがあります。

ノートに書き留める

どんな思考をした後に、どんなプレイになるのか ?

それを、

  • スパイク
  • レシーブ
  • トス
  • ブロック
  • サーブ

などで、

  • 自分の思考パターン
  • プレーのデータ

を、集めて欲しいんです。

例えば、

  • 「思いっきり打つ!」と思った後は力んでしまう。
  • 「絶対に決めてやる!」と思った後は、スパイクを下に打ちつけてしまう。
  • 「コースを打ち分けるぞ!」と思った後は、しっかりコースを打ち分けることができる
  • 「ちゃんとレシーブしなきゃ」と思った後は、腕に力が入って腕がうまく動かなくなる。

こういったことを、練習や練習試合の時にノートに書き留めておいてほしいのです。

そうすると、 「こういう思考をした時は、こういうプレイになりやすい」ということが分かってきます

それ が分かってきたら、自分はどういう思考をした時に良いプレーができるのかに気づきます。

それが分かってくればその思考をするようにすれば、いいプレーができる確率が高くなると私は考えています。

全く何も考えない時があるのでは?

もちろん、そういう時もあります

ただ、 思考はプレイに影響しますよね?

そのため、「どんな思考がどんなプレーを産むのか」の、データを集めて欲しいんです

これができるようになれば、自分のことを客観的に観察できる選手になっていきます。

なぜならば、自分の思考に気づくためには、自分のことを客観視できないと気づけないからです。

自分を客観視できるようになると、メンタルは安定していきます。

メンタルが安定していけば、プレーも安定していきますから。

次の練習試合または練習の時から、自分の

  • 思考パターン
  • 行動の関係性

を、ノートに書き留めておくよう伝えてもらえませんか?

まとめ

今日は、どんな思考をするといいプレーができるのかを見つけて、その思考をするという話を聞いてもらいました。

思考によって行動が変わるということは、バレーボールだけでなく勉強や日常生活でもあります

勉強や日常生活でも、この事が出来るようになると選手のためになりますので、実践するよう伝えてもらえませんか?

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

あなたの教え子さんの思考が、いいプレイできる思考になりますように!!

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この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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