バレーボール選手に多い足底筋膜炎の原因と予防トレーニング
今回はバレーボール選手に多い足底筋膜炎についてご紹介します。
足底筋膜炎とは、足裏に大きな負荷がかかりすぎることによって引き起こされる炎症のことです。
バレーボール選手は、ジャンプの回数が多い分足底筋膜炎になってしまう選手が多く、運動する時だけでなく、歩いたり走ったりと普段の生活の動きの中でも痛みを感じてしまいます。
足底筋膜炎になってしまうと、練習ができなくなってしまいます。
ですので、足底筋膜炎になってしまう原因を知って予防することが大切です。
足底筋膜炎の原因
- トレーニング量の増加
- 体重の増加による足底筋膜炎への負担の増加
- 偏平足
- ハイアーチ
- 足底の筋力や柔軟性の低下
など です。
この状態のまま、トレーニングや練習を行ってしまうと、足が地面につく瞬間や離れる瞬間に痛みを感じるようになります。
痛いからといい、その痛い部分をマッサージしたり、ストレッチしても、その瞬間は痛みはやわらぎますが、すぐに痛みを感じてしまいます。
なぜか?
痛みが出ているところに原因がないから
実は、人の身体は筋膜でつながっています。
なので、
- ・原因が足首周辺
- ・膝周辺
- ・ももの裏
- ・お尻周辺
に原因がある可能性があるのです。
筋膜の凝りをほぐすことで、引っ張られたのを戻すことができます。
現在、痛い部分をマッサージしたりストレッチしても、治らない方は、他の部位をほぐしてみてください!
足底筋膜炎予防のトレーニング方法
タオルギャザー
タオルギャザーは足底筋膜炎を予防策の一つのトレーニングです。
足底筋膜炎は、腱の柔軟性の低下だけでなく、筋力の低下によっても発症の可能性が上がってしまいます。
ですので、筋力を強化するためのトレーニングを行うことが必要です。
方法
- タオルを用意する(フェイスタオルなどの小さいタオ)
- 床にタオルを敷きその上に足を置く
- 足の指でつかむようにしてタオルを手繰りよせる
足の指を大きく動かすよう意識して行うようにしましょう。
タオルを手繰り寄せて来る際に、足首に痛みが生じる場合は、炎症などが考えられるので、中止し安静をとるようにして下さい。
まとめ
今回は「バレーボール選手に多い足底筋膜炎」をご紹介しました。
足底筋膜炎とは、足裏に大きな負荷がかかりすぎることによって引き起こされる炎症のことでした。
現在、足底筋膜炎の痛みで悩んでいる方や予防策を探している方はこの記事を参考にしてみてください。
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