選手を瞬達させる指導の3ステップとは?
こんにちは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!
- どうすれば選手が上達してくれるのか?
- どんな言葉かけをすれば選手の心に響くのか ?
とあなたは悩んでいると思います。
その気持ち、よくわかります。
こういう悩みを持っている指導者さんに、何を伝えればお役に立てるのかを考えました。
考えて出てきた答えが、まずは「指導の基本」を知ってもらおうという私なりの答えでした。
こういう答えが出たので、今日は「選手を瞬達させる指導の3ステップ」について聞いてくださいね!
今から紹介する3ステップは、早稲田大学教授が推奨する3ステップになります。
今後、指導するときに以下の3ステップに当てはめながら指導すると、選手が瞬達するので最後までお読みください 。
指導の3ステップは、以下のステップになります。
- 選手を観察する
- 指導する
- フィードバックを行う
この3ステップになります。
この3ステップは、実際に実践されてる方もみえるでしょうし、実践してない時あるなぁという方もみえるでしょう。
今から3ステップを細かく説明していきます。
上記の3ステップを実践されてる方は、「どこをやっていないかな」と思いながら 読み進めてください
1選手を観察する
あなたは選手を観察するとき、選手をどういう風に見てますか?
どういう風に見るとは、選手の体のどこに焦点フォーカスを当ててみているかということです。
例えば、
- 下半身を中心に見ている
- 選手の改善ポイントを見ている
- 全体を見るようにしている
とか、見方があると思うんです。
フォーカスを当てるところは、 指導者さんによって違うのではないでしょうか?
指導者さんによっては、
- 下半身の動きがとても気になる方
- 上半身の動きがとても気になる方
がみえると思います。
どこに焦点を合わせて見ればいいのか?
それは、改善点がはっきりとしていないのであれば、おへそあたりを中心に全体を見るようにすることをお勧めします。
その理由は、全体の動きを見ると「この部分の動きがおかしいから、全体の動きのバランスが崩れてる」ということに気づきやすくなるからです。
改善ポイントが分かっていないのに、上半身や関心などピンポイントで見るようにすると、その部分の動きしか意識できず、動きがおかしいことに気づかないことがあるからです。
以上のことから、改善点がはっきりしていないのであれば、 全体を見ることをお勧めします。
全体を見るときにオススメの方法があります。
それは、通常より少しまぶたを開いてみることです。
こうすることによって、全体が見えるようになるからです。
少しまぶたを開くと言っても、力ませないで下さいね。
バレーボールを見るように力はいれず、リラックスした状態で選手を見てあげてください。
もし、どうしても力んでしまうという場合は、深呼吸を2回することをお勧めします。
深呼吸をすることで、リラックスできますから。
全体を見ていると、動きがおかしい部分に気付き始めます。
気づいたら、そこに焦点を合わせてみてください。
例えば、全体を見ていて膝の動きがおかしいなと気付いたら、膝の動きに焦点を合わせて膝を見るようにします。
そうすると、どうおかしいかが分かりやすくなってきます。
文明の力を使いましょう!
以上のように、選手を観察することをオススメします。
「選手の見方は分かりました。でも、 私は見てもバレーボール初心者なのでどこが直せばいいのかが分かりません 」
こういう悩みを抱えている方が、みえると思います。
そういう場合は、文明の力を使いましょう!
表現が古い?笑
YouTube で検索すれば、お手本がいっぱい出てきます。
そのお手本の選手の動画と、あなたが指導している動きを比べてみると分かりやすくなると思います。
もし、それでもどこを改善した方がいいのかわからない場合は次の3ステップを行ってみてください。
- 選手のプレーを撮影する。
- お手本となる選手の動画と、その指導する選手の動画を見せる
- どこが違うかどこを直せばいいか聞く。
こうすれば、あなたが分からなくても選手が見つけてくれます。
それにこの方法は、
- 気づく選手
- 考える選手
を育てることにもなるのでおすすめです!
私は、野球の指導をする時この方法よく使います。
以上が、指導するときの最初のステップである「観察する」の説明になります。
まとめ
簡単にまとめると
- まぶたを少し開いて選手の全体を観る
- 動きがおかしい部位を観る
このあとに、指導の3ステップの2番目の指導するに移行します。
もし、観察してもわからない場合は、動画を使うでしたね!
- 指導する
- フィードバックする
は、長くなりましたので、次回説明させて頂きます。
早速、ファーストステップの観察するを次の練習の時に実践してみてください。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます!
あなたの教え子さんが瞬達しますように!!
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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