レシーブの範囲がグッと広がる筋肉の使い方とは?

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こんにちは!川端健太です!

いつもブログをご愛読頂きありがとうございます!感謝 m(__)m

今日は、レシーブの範囲がグッと広がる筋肉の使い方をシェアしますね!

この方法、体感して頂くのが一番わかりやすいので今からその方法をお伝えします。

まず、立って膝のすぐ上の太ももの筋肉(大腿四頭筋)を数秒手のひらで触ってください。

数秒触ったら、膝を曲げて腰の高さまでゆっくり挙げます。

このときの挙げる時の足の重さを覚えておいてください。

次に鼠径部(そけいぶ)、ビートたけしさんが「コマネチ!」をやるときに手を当てる部分(笑)

鼠径部に手を当てながら膝を曲げて腰の高さまでゆっくり膝を挙げます。

鼠径部を触りながら膝を挙げると、足、軽くなってませんか?

これ、なぜ軽くなるのかと言うと、膝を挙げるときに使う主な筋肉が変わったからです。

もし、重さが変わらなかった場合は、元々正しい筋肉の使い方をしてるか、違いを感じることができなかったかですね。

膝のすぐ上を触ったときは、太ももの前にある大腿四頭筋を主に使って膝を挙げました。

鼠径部を触ったときは、インナーマッスルである大腰筋を主に使って膝を挙げてます。

 なぜ、使う筋肉が変わったのか?

それは、筋肉は触ったところが活性化するという特性があるからです。

よく陸上や水泳の選手が、レースの前に身体をパンパン叩いてるのを見たことありませんか?

あれをすると筋肉が活性化することを彼らは知ってるのでパンパン叩いてるんです。

叩くのも触ることと同じです。

大腰筋は、鼠径部まである筋肉です。

そのため鼠径部を触ると大腰筋が活性化されて膝を挙げる動作で大腰筋が主に使われるようになります。

大腰筋を主に使うと膝が軽く挙がるということは、走るとき(レシーブ、ブロック)にも大腰筋を使って膝を挙げれば楽に速く走れるようになるということです。

北京オリンピックの陸上の銀メダリストの末續選手は、この筋肉をかなり使っていたので、体の中の筋肉が痛くなるとコメントされてました。

この筋肉を使って走れるようにするためには、どうしたらいいのか?

練習でランニングしますよね?

そのときに鼠径部を触りながら、歩いたり走ったりして、「この筋肉を使って走るんだよぉ」と体に覚え込ませてください。

正しい筋肉の使い方ができるようになれば、筋力はアップしなくてもレシーブの範囲がグッと広くなります。

また、ブロックで速く動けるようになり、スパイクのジャンプも高くなりますよ!

この方法、私が指導させて頂いた今年広島に入団したプロ野球選手にも紹介したんです。

高校日本代表で世界選抜にも選ばれた選手です。

彼は、思いっきり日本人体型(笑)

日本人体型とは、お尻が大きく、太もも、ふくらはぎ、どちらも太い体型です。

黒人体型は、お尻は大きいけど、ふくらはぎは細いですよね?

彼は、大腰筋がしっかり使える体型をしてます。

反対に日本人体型は、大腰筋がなかなか使えない体型なんです。

典型的な日本人体型の広島に入団した彼は、このエクササイズをしたら、

『メッチャバット振れやすくなりましたし、走りやすいです』とよろこんでました!

典型的な日本人体型なので効果抜群でした!笑

最後までお読み頂きありがとうございます!

あなたのレシーブの範囲がグッと広がりますように!!

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この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。

 

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