守備範囲を広げるスライディングレシーブの練習方法
今回は、「守備範囲を広げるスライディングレシーブの練習方法」をご紹介します。
ディグ(スパイクレシーブ)をする時に、
「普通のアンダーレシーブでは届かない…」
「間に合わない…」
という場合、どのようなレシーブを行いますか?
きっと前に滑り込んでレシーブをする「スライディングレシーブ」をする選手が多いと思います。
しかし・・・
「前に滑るのが怖い…」
「怪我をした経験がある…」
このようなことで恐怖心を持ち、スライディングレシーブができない選手は非常に多いのではないでしょうか?
私も、肘が床にすれてとても痛かった経験があり、スライディングレシーブをすることに対して恐怖心を持っている時期がありました。
そんな方のために、「守備範囲を広げるスライディングレシーブの練習方法」についてご紹介します。
スライディングレシーブのメリット
スライディングレシーブを習得することで、守備範囲が格段に広がり、スキルアップにも繋がります。
1人1人の守備範囲が広くなると、コートにボールが落ちることが減ります。
つまり、失点を減らせることができるのです。
漫画「ハイキュー‼」でも、守備がすごいチームがありましたよね?
そう、粘りの守備をする音駒高校です。
まさに個々ではなくチーム全員で戦っている感じがしました。
1人1人の守備範囲を広げることは、チームを勝利に導きます。
守備範囲を広げるスライディングレシーブの練習方法
<練習方法>
・2人組で向かい合わせになる
・相手に、自分の1.5m手前にボールを打ってもらう(投げてもらう)
・両膝を床に付けたまま、前で滑り込んでディグを行う
この練習をすることで、前への反応ができるようになり守備範囲が格段に広くなります。
<ワンポイントアドバイス>
最初から、構えた姿勢でスライディングレシーブを行ってしまうと、恐怖が出てきてしまいます。
ですので、まずは膝を床につけて、床に近いところからスライディングレシーブを行うようにしましょう。
慣れてきたら徐々に起き上がり、普段の構えからスライディングレシーブをするようにしてみてください。
この練習をすることで、スライディングレシーブができるようになり守備範囲が広くなります。
<恐怖心がある選手に対してのワンポイントアドバイス>
構えたところから肘や膝をついてしまうと、怪我につながる可能性があります。
身体への衝撃を抑えるには、床上ギリギリでボールを拾うことが大切です。
さらに、床につく順番も意識することで、衝撃を抑えることが出来ます。
床ギリギリでボールを拾い、肘 ⇒ 胸 ⇒ おへそ の順番に着地させるようにしてみましょう。
このようにすることで、怖さや痛みが減り、恐怖心がなくなると思います。
床の上を滑るイメージでレシーブすると、もっと上手くいきます。
床上ギリギリでボールを拾い、着地する順番を意識して練習を行うようにしましょう。
肘がすれて痛い方は、肘のサポーターを付けるのもオススメです。
まとめ
今回ご紹介した「守備範囲を広げるスライディングレシーブの練習方法」はいかがでしたか?
・膝を床につけて、床に近いところからスライディングレシーブの練習を行う
・床ギリギリでボールを拾い、肘 ⇒ 胸 ⇒ おへその順番で床に着地させる
これらのことを意識しながら練習を行うことで、恐怖心がなくなり、思い切ってスライディングレシーブができるようになります。
ぜひ、実践してみてください!
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