知って試しておきたい【ボールへの反応スピードを速くする練習メニュー】とは?

練習メニュー 川端 健太

こんにちは!

バレーボール瞬達塾の川端健太です!

やっと、緊急事態宣言が解除されそうですね!

解除されると、練習が始まるチームがあると思います。

バレーボールを思いっきり楽しんでくださいね!!

今日は、「ボールへの反応スピードを速くする練習メニュー」をシェアしますね!

  • レシーブで速く動きたい!
  • ボールへの集中力を高めたい!
  • 練習メニューをたくさん知りたい!

と思ってる方は、

  • レシーブの一歩目が速くなります
  • ボールへの集中度がアップしてつなぐことができるようになる

以上のようなうれしいことが起こるので、最後までお読みください。

具体的にどんなメニューなのか?

この練習メニューは、以下のステップで行なってください。

  1. ボールを2個用意する
  2. 2人一組になる
  3. 一人がボールを一個ずつ手のひらの上に乗せて持つ。
  4. もう一人が 、左右一個ずつ手のひらをボールの上に置く
  5. ボールを持ってる選手はどちらかの手のひらをどけてボールを1個落とす
  6. 手のひらをボールの上に置いてる選手は、落とされたボールを床に落ちるまでに両手でキャッチする。

以上が、反応スピードを上げる練習メニューです。

これを交互に行っても構いませんし、5球行ったら交代という形でも構いませんので行ってみてください。

この練習メニューを行う時の注意点

  • ボールの高さは、キャッチする人の胸の高さぐらいがいいと思います。
    80%以上取れるようになってきたら、高さ徐々に下げていくようにするといいでしょう。
  • バレーボールではなくテニスボールで行うと難易度が上がっていくのでおすすめです
  • ボールを落とされて膝を曲げてキャッチをしますが、その時にかかとをあげないことです。
  • かかとを上げてしまうと体が下に下がりにくくなるからです。
  • キャッチする人は、少しだけ膝を曲げて手のひらをボールの上に置きます。

この練習メニューでボールを早くキャッチするコツ

ひとつめのコツは、視点をボールとボールの中心において2個のボールを同時に見るようにします。

そうすると、反応が速くなります。

「どっちかなあ?」と思いながら目をキョロキョロ動かしていると、反応スピードは遅くなります。

キョロキョロしているということは、集中力が落ちてる状態なんです。

集中力が落ちていたら、反応が遅れます。

この一つの目の使い方、比べてみると面白いと思います。

これを行った後レシーブをすると動きが良くなるので、レシーブ練習前に行うと効果を感じられると思います

ふたつめのコツは、キャッチする時に膝を曲げます。

膝カックンをする感じで、膝を曲げるといいと思います。

まとめ

今日は、ボールへの反応スピードをアップする練習メニューを紹介しました!

そのメニューは、ひとりが手のひらの上にボールを置いてボールを落とす。

そのボールをペアがキャッチするメニューでした!

このメニューは、楽しみながらできるのでオススメですから、ぜひ次の練習で試してみてください!

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!

あなたの教え子さんの反応スピードがアップしますように!!

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この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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