トスが低い時は強打が有効?ブロッカーの人数と手の位置に注目してみましょう!!
- トスが低い時のスパイクが上手くなりたい!
- トスが低い時は強打か軟打のどちらを打つべきなのか悩む
- 強打と軟打の時のコツを教えて欲しい!
アタッカーはトスが低いと、どのような攻撃をするべきなのか悩むでしょう。
セッターからのトスが低い時は、通常のスパイクよりも助走距離や打つ位置が変わってきます。
また、アタッカーは攻撃の方法を咄嗟に判断しなければいけません。
今回の記事では、トスの低い時に強打が有効な攻撃なのか解説します。
記事を読み終わった人は、トスが低い時の攻撃が上手くなるでしょう。
トスが低い時は強打が有効なのか?
セッターからのトスが低い時は、強打が必ず有効な攻撃とは限りません。
なぜなら、相手のブロッカーが3人いるとブロックされる可能性が高いからです。
また、強打の場合はブロックされたボールに勢いがあるため、レシーバーが対応しにくいです。
例えば、トスが低い時に強打した場合、相手のブロッカーに隙間が無いとブロックされやすいです。
また、アタッカーがブロックの隙間を狙ったとしても、ボールがコート外に落ちるリスクがあります。
アタッカーはトスが低い時は、
- 強打
- 軟打
- フェイント
の攻撃を、状況に応じて使い分けましょう。
仮に何度も同じ攻撃をした場合は、スパイクが決まらなくなります。
アタッカーは、複数の攻撃ができるように考えておきましょう。
トスが低い時に注目するポイントは2つ
トスが低い時に注目するポイントは、
- ブロッカーの人数を確認する
- ブロッカーの手を確認する
の2つです。
アタッカーは2つのポイントを素早く確認して、攻撃方法を決めましょう。
ブロッカーの人数を確認する
トスが低い時に注目する1つ目のポイントは、ブロッカーの人数を確認することです。
なぜなら、ブロッカーの人数によってスパイクが狙える場所が変わってくるからです。
例えば、相手のブロッカーが1人の場合、スパイクが打てる範囲が広くなるため、守備の弱点を突けます。
また、相手のレシーバーも守備範囲が広がってしまい、複数の攻撃への対応が遅くなるのです。
アタッカーは
- 強打
- 軟打
- フェイント
を状況に応じて使い分けると、決まりやすくなりますよ。
仮にブロッカーが3人の場合は、強打せずに軟打にしましょう。
アタッカーは軟打をブロッカーの後ろに狙えると、ボールが落ちやすくなるでしょう。
トスが低い場合、相手のブロッカーやレシーバーも咄嗟に反応しなければいけないため、予期せぬ攻撃に反応できません。
また、フェイントすることで相手のレシーバーが対応できないこともあり得ます。
アタッカーはブロッカーの人数を確認して、状況によって攻撃を変えていきましょう。
ブロッカーの手を確認する
トスが低い時に注目する2つ目のポイントは、ブロッカーの手を確認することです。
なぜなら、アタッカーはブロッカーの手の位置で攻撃方法を決められるからです。
例えば、ブロッカーの手が通常の位置よりも開いている場合、その間に強打できます。
相手のレシーバーはブロッカーが防ぐことを考えているため、予期せぬ強打に対応できないでしょう。
仮に、相手のブロッカーの手に正しい位置にある場合は、軟打にしましょう。
これは、ワンタッチを狙っており、再度攻撃する態勢を整えるからです。
例えば、アタッカーは相手のブロッカーの手にボールを当てて、味方のコートに戻ってくるようにします。
そして、戻ってきたボールから再度攻撃するのです。
アタッカーは攻撃態勢を整えて、有効なスパイクが打てますよ。
アタッカーは次の攻撃を考えながら、スパイクする方法を判断していきましょう。
素早い判断が大事
アタッカーはトスが低い場合、状況に応じた攻撃を行いましょう。
仮に有効な攻撃ができない時は、次の攻撃に繋げるような対応を取ってください。
スパイクの際に強引に強打したとしても、ブロックされるリスクがあります。
アタッカーは気持ちにゆとりを持って、自信のある攻撃をしましょう。
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はじめまして。私は高校時代に約3年間、バレーボールを行っていました。小柄なアタッカーでしたが、主にライトからの攻撃を任されていました。その後、レシーブ力の高さを評価されて、チームの守の要である「リベロ」を担当します。相手のアタッカーの強打からフェイントまで、特徴やクセを分析しながら守っていました。チームの成績は地区予選止まりでしたが、県大会出場まであと一歩のところまで力をつけました。キャプテンを務めながら、日々練習に励んでいました。バレーボールの基本的なことから独自の視点まで、役に立つ情報を提供していきます。
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