短い助走に慣れるためのスパイク練習2選
今回は、十分に助走が取れない場面を想定したスパイク練習をご紹介したいと思います。
スパイクは、いつでも万全の体制で打てるとは限らないですよね。
特に、トランジションアタック(ディグからの攻撃)では、相手の攻撃に左右されてしまうことが多いです。
しかし、スパイカーである限り、どのようなシーンでもスパイクを決めなければいけません!
常に試合で起こる状況を想定して練習に臨むことが大切ですよ。
今回ご紹介する練習メニューは、こちら!
・助走なしスパイク練習
・ツーステップスパイク練習
助走なしスパイク練習
< 練習方法 >
・二人一組になり、トスを上げる人とスパイクを打つ人に分かれる
・スパイカーはアタックライン内に立ち、上げてもらったトスに対して助走なしでスパイクを打つ
・10本を目安に繰り返す
★ レベルアップ!アドバイス
・慣れてきたら、実際にブロックをつけてやってみましょう
・トスを上げる位置は、近い位置からスタートし、徐々に遠くにしてレベルを調節してみましょう
助走なしでスパイクが打てるようになるための練習です。
スパイクは通常、助走→踏み切り→ジャンプという流れから繰り出されますよね。
つまり、いい助走があっていいジャンプができるということ。
助走がないということは、助走の勢いをジャンプにのせることができないため、ジャンプ力がカギになります。
高い打点でとらえられるように、膝のバネをしっかり使って高くジャンプしましょう!
ツーステップスパイク練習
< 練習方法 >
・二人一組になり、トスを上げる人とスパイクを打つ人に分かれる
・スパイカーはアタックライン内に立ち、上げてもらったトスに対してツーステップ(2歩助走)でスパイクを打つ
・10本を目安に繰り返す
★ レベルアップ!アドバイス
・慣れてきたら、実際にブロックをつけてやってみましょう
・トスを上げる位置は、近い位置からスタートし、徐々に遠くにしてレベルを調節してみましょう
ツーステップでスパイクが打てるようになるための練習です。
助走なしスパイク練習と内容はほとんど同じです!
一般的にスパイクは3歩助走で打ちますが、十分に助走がとれない場合もあります。
そんな状況を想定して、短い助走でもスパイクをいい状態で打てるようになっておきましょう。
通常のスパイク練習では、あえて助走の距離を短くすることなどあまりしませんよね。
だからこそ、この練習を取り入れて試合でも対応できるように備えておきましょう!
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