無駄な動作は目のせいかも?見る力を鍛えよう!
突然ですが、スポーツ選手にとって目は命ですよね。
パソコンやスマホなどの近くのものを見過ぎて、目が疲れたなぁと感じたことはありませんか?
夜寝る前にスマホを触る方も、多いのではないでしょうか。
ですが、スマホなどの近くの一点を見続けていると、動体視力や周辺視野をとらえる力が落ちやすいだそうです。
というのも、近いものを見ているときが一番眼の筋力を使うからなんです。
そこで今回は、目について面白い話を聞いたので、見る力について紹介します。
目次
そもそも見る力とは?視力のこと?
見ると言われると「視力」のことを想像されると思います。
私も聞いたとき学生の頃にした視力検査のことを思い出しました(笑)
見る力とは以下の3つの力を統合したものなんです。
- 視力(ぱっと見たもの)
- 物を立方体的に捉える力
- 目で見た情報を脳で処理する
例えば、トスされたボールがどれだけのびるか予測するのが2の「物を立方体的に捉える力」で、それをどのように打つか行動を判断するのが3の「目で見た情報を脳で処理する」です。
これは、スポーツだけではなく、普段の日常でこの機能を使っています。
また、こちらの記事では「一般のスポーツを行っていない学生と、スポーツを行っている学生は多少スポーツやっている学生の方が動体視力がよいが、中でもバレーボールの選手が良かった」という研究もされています。
面白かったので是非読んでみてください!
引用:https://visionup.jp/info/column/column_07.html
見る力はなぜ鍛えるべきなの?
一つめの理由は、目で追いきれなくなったら身体のうごきでカバーしてしまうからです。
物を追うために首や身体をひねっていては、無駄な動作が増えてしまうからです。
これは、プロの選手でも自覚がない人が多いようです。
例えば、私が前執筆したアゴを引いてプレーしようという記事でしたが、これはボールを見ようとアゴを上げることで動体視力をカバーしているんです。
二つめの理由は、脳に刺激を与えるためです。
先ほど説明した「目で見た情報を脳で処理する」ということは、脳と目は繋がっています。
しかし、目は加齢によって衰えます。
昔は脳も加齢と共に衰えていくと思われていましたが、脳は加齢と共に活性化できるのです。
もちろん、脳にとっていい刺激を与え続けなければいけません。
なので、今の若いうちから見る力を養って脳にどんどん刺激を与えましょう。
そうすることで、脳が活性化して頭の回転スピードを速くすることができるはずです。
なので、以上2点の理由から是非とも鍛えましょう。
物を目で捉えられるようになるためのお手軽眼球トレーニング
用意するものは、ボールペン。
まずはリラックスした状態を作る
窓から見える景色や美しい景色の写真を眺めるとかでも、大丈夫です。
目で見るというのは、視力だけでなく身体にも影響し、まずは心にリラックスする状況が大事です。
左右に動かしてボールペンを追う
ペンを顔の右から左、左から右に動かして、それを目で追います。
これを、左右5回ずつ行います。
この時の注意点としては、顔を動かさないことです。
自覚ないことがあるので誰かにチェックしてもらうか、スマホで動画とることをおすすめします。
顔を中心に円を描くようにボールペンを動かす
顔の周りを、自分から見て円を描くようにゆっくり動かす。
目で、ペン先を追います。
10秒くらいゆっくりと、時間をかけて1周してください。
次に同じように逆回りもします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
目について調べていくと、とても奥深いですね。
トレーニングに関しては、無料のアプリやソフトがありゲーム感覚でできるので、是非一度やってみてください。
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はじめまして、日曜日を担当する岩越 葵と申します。高校時代にミドルブロッカーとして活動していました。Webライターとして、皆様にバレーボールの面白さを伝えることを目標に執筆していきたいと思います。
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