バレーボール上達のための二つの絶対条件とは?
こんにちは!川端健太です。
指導している北海道の高校が今年廃校になります。
最後の夏ということでテレビに何度も取り上げられてます。
やっぱり最後の夏というストーリーがあるからですね。
今日は、「バレーボール上達のための二つの絶対条件」についてお話しますね。
バレーボール上達のための二つの絶対条件
その二つの絶対条件とは、【集中】と【イメージ】です。
「フォームは?練習方法は?」と思う方がみえるでしょう。
今回お伝えするのは、絶対条件つまり上達するためには絶対に誰もがしなければいけないことです。
フォームや練習方法は、色んな種類があります。ということは、絶対条件ではないということです。
このフォームでないと上達しないというのはないと思います。
というかバレーボールはどんなフォームでもプレーするのは許されています。
ということは、絶対とは言えないですよね?
練習方法もたくさんあるので絶対条件にはなりません。
この練習をしないと絶対上手くならないという練習方法って人によって違うと思うんです。
たとえば、パス練習をしなくても対人レシーブをやればパスの練習になります。
対人レシーブ一対一ではなくても3人で行ってもいいでしょうし、4人で行ってもいいと思います。
ですから、練習方法はいろんな種類があるので、絶対条件ではないと思います。
旅行で例えると・・・
この上達の絶対条件を旅行で例えると分かりやすくなります。
フォームや練習方法トレーニングなどは 種類がたくさんあるので交通手段になります。
徒歩 、電車、船、飛行機、バスなど交通手段はいくつもあります。
絶対条件は、「行動する」ということです。
あなたは、友達や家族と「今度はあそこへ旅行に行こうね」とか話をしたけれど、実際に行かなかったということはありませんか?
これは、なぜ行かなかったのかと言うと、行動をしなかったからです。
つまり、旅行は行動しなければ絶対に行くことはできません。
ですから、上達の絶対条件の【集中】と【イメージ】は、旅行で例えると「行動」になります。
絶対に行動しなければ旅行に行けることは絶対にありません。
それと同じで、集中しなければ上達することもありませんし、イメージを使わなければ上達することは厳しくなります。
ですから、 上達の絶対条件は【集中】と【イメージ】だと私は考えています。
まとめ
上達するためには絶対に必要なものなんだけど、集中とは何か?イメージとは何か?という質問に答えられる選手ってほんの一握りです。
何か分かっていないというのは、集中状態、イメージの使い方を間違っている選手がいるということ。
実際に「集中ってどんな状態?」「イメージってなにか知ってる?どう使うか知ってる?」と聞いても、答えられる選手はいませんでした。
これはまずいので、今後、集中とは何か・イメージはどう使えばいいか ということについてもお伝えしていきますね!
今回は、上達の絶対条件は集中とイメージという話をさせていただきました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが瞬達しますように !!
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。