エースがブロックされたときに自らチームメイトにかけるべき言葉とは
アタッカーにとってスパイクがブロックされることはショックなことです。
中には明らかにテンションを下げてしまってチームの雰囲気を悪くしてしまう人もいるでしょう。
エースがどんなにアタックがうまくてもブロックにかかることはあります。
そんな時にかけるべき言葉とエースがチーム内でどの様な役割を果たすべきなのか開設していきます。
目次
「ごめん、次は決めるからもう1本トス上げてくれ」
まずは率先してこの一言をみんなに言いましょう。
全く同じ言葉を使う必要はありませんので、自分なりに言いやすい言葉に変えて使ってください。
大事なのは自分から率先して発言することです。
スパイクがブロックに止められて失点につながったことがショックなのは当然ですが、下を向いていてはチームの士気にかかわります。
監督やキャプテンに促されて発言していてはエースとしてふさわしくありません。
それほどまでにエースはチームにとって得点面でも精神面でも柱になってくるのです。
悔しい気持ちやショックなのは当然ですが、試合中は前面に出さないようにし、自分は大丈夫だからトスを上げてくれとアピールしましょう。
エースはチームの中でも重要なポジション
キャプテンはチームの中心でまとめ役ですが、必ずしも試合中コートに立っているとは限りません。
しかし、エースは確実に試合中コートにいます。
そのため、試合中はチームを盛り上げる、チームを牽引する役割を担うことが多いです。
エースがブロックされ試合中に元気が無くなったらどうなるでしょうか?
チームの雰囲気は悪くなり、セッターがトスを上げにくくなります。
得点源を失うことで試合に勝つ可能性が減ってしまいます。
そうならないためにも、エースは自分がスパイクを止められたからと言って下を向いていてはダメなのです。
自ら皆に声をかけチームの雰囲気を盛り上げていきましょう。
チームメイトもエースを盛り上げるためにフォローしよう
エースは自ら声を出していくことでチームに貢献します。
ではその他のメンバーに出来ることは何でしょうか?
出来ることは2つあります。
- スパイクのカバーに入る
- エースに声をかけ鼓舞する
順番に説明していきます。
スパイクのカバーに入る
自分が止められても誰かが拾ってくれる。
そう思えると打ち手としては精神的に楽になります。
ブロックに止められたボールを拾うことが出来れば、失点を防ぐと同時に攻撃のチャンスにつなげることができます。
そのためにも周りのメンバーはしっかりとカバーに入りましょう。
エースに声をかけ鼓舞する
エースに対して声をかけることも重要です。
自分たちもしっかりフォローするから頑張れと伝えましょう。
具体例を以下に挙げておきます。
- 「取れられてもフォロー入ってるからどんどん打っていけ」
- 「次決めれば大丈夫だから気にするなよ」
など、チームの雰囲気やエースの性格などによって声をかける内容は変わってきますので、それぞれで変更してください。
まとめ
今回はエースがブロックされたときに自らチームメイトにかけるべき声を紹介してきました。
エースはチームの得点源として精神的柱でもあります。
ブロックされても元気に声を出しチームを盛り上げてくれなければなりません。
そのためには自分がブロックされた時こそ自らトスを要求するような発言が望ましいです。
チームメイトもエースをフォローするために出来ることがあります。
- ブロックされたボールを拾うこと
- エースを鼓舞する声かけをすること
エースを支えることでよりチームの雰囲気が良くなりますのでぜひ実践してみてください。
関連記事はこちら↓↓↓
いつもブログ記事を読んでいただき、ありがとうございます。バレーボール強育塾では、バレーボール上達のためにブログやSNSで情報発信をしています。また、バレーボール上達のためのDVD教材の販売も行っております。バレーボールに関するご質問やお問い合わせ、ブログ記事に対するコメントなどがありましたら、下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
メールアドレス:info@real-style.co.jp
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら