ネットボールを上手くトスするための練習方法
今回は、「ネットボールを上手くトスするための練習方法」をご紹介します。
ネットボールとは、ネットに引っかかったボールのことを言います。
このネットボールでの失点は多くあり、このボールを苦手としている選手は非常に多いのではないでしょうか?
例えば、
レシーブボールやパスボールが乱れてネットボールをしてしまい、セッターがトスを上げられないで失点につながってしまうなど…
このネットボールは、ボールのスピード、ボールがネットに当たる位置、ネットの張り具合で、ボールの跳ね返りが変わってしまいます。
しかし、セッターがこのネットボールを上手くスパイカーに上げることができたら、失点を減らすことができます。
セッターの方で、
ネットボールが苦手…
上に上げるので精いっぱい…
と悩んでいる方はこの記事を参考にしてみてください。
それでは、「ネットボールを上手くトスするための練習方法」についてご紹介します。
ネットボールを上手くトスするための練習方法
<練習方法>
・セッターはセッターポジションに立つ
・パートナーがネットボールを出す
・ネットボールをアンダーハンドトスでレフト、ライト各5本ずつトスを上げる
この練習では、ボールの跳ね返り方がわかるようになります。
<ワンポイントアドバイス>
ネットボールは、ネットのどこに当たるかによって跳ね返り方が異なります。
例えば、ネット上部に当たるとすぐ下に落ちてきますが、ネットの下部に当たると比較的、跳ね返りが大きくなります。
跳ね返り方の違いを、練習の中で色々試してみましょう。
ボールがネットのどの位置に当たるかにより、ネットに近い方がいいのか、遠いほうがいいのかが分かってきます。
どのような跳ね返りをするのかを体で覚えることで、試合中でも勝手に体が動くようになります。
レシーブボールやパスボールがネットに引っかかることは、試合でもよくあります。
そのような場合でも、しっかりトスを上げられるようにネットの上部・下部やボールのスピードを変化させるなど、様々なバリエーションで練習を取り入れましょう。
この練習をやっておくことで、試合でこのような場面がきてもトスを上げられるようになります。
まとめ
今回ご紹介した「ネットボールを上手くトスするための練習方法」はいかがでしたか?
・ボールがどのような跳ね返りをするのかを体で覚える
・様々なネットボールのバリエーションで練習を行う
この練習を取り入れることで、ネットボールでもしっかり、スパイカーにトスを上げられるようになります。
ぜひ、実践してみてください!
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