二段トスを安定させる練習方法とは?

練習メニュー トス 川端 健太

こんにちは!

野球バレーボール瞬達塾の川端健太です!

一か月ほど全国を飛び回ってました。

が、やっと落ち着きそうです。

今日は、「二段トスを安定させる練習方法」をシェアしますね!

今からシェアする内容は

  • 正確に二段トスを上げたい。

と思ってる方に、お役に立てる内容になります。

今からシェアする内容を実践すると、

  • 正確な二段トスを上げられるようになります。
  • 遠くまでオーバーバスを飛ばせるようになります

こんな嬉しいことがあるので、最後までお読みください

二段トスを安定させる具体的な方法を、今からシェアしますね!

ステップ1:トスを上げるところにボールを固定する。

選手の脳に、どこにトスを上げるかをハッキリ記憶させるために、ボールを固定してください。

誰かが審判台に乗って、手で持ってもいいです。

よく見かけるのは、誰かが下でボールを受けるようにしています。

これだと、ハッキリと何処にトスをあげるのかが、選手の脳にはわからないことがあります。

アタッカーが打つポイントを、イメージできない選手がいるからです。

ダーツで例えると、 狙うダーツ盤がないけどダーツ盤を狙い、ダーツ盤の先に狙うところがあるようなものです。

これでは、正確に狙うことは厳しいです。

ですから、トスを上げるところ、つまりアタッカーが打つポイントにボールを固定することをお勧めします。

ステップ2:トスを上げる前にそのボールを5秒以上を見る。

5秒以上見ると、脳に記憶されるからです。

ステップ3:二段トスをシュッと声を出してあげる。

声を出すのは ボールが指に当たった瞬間です。

そうすることによってパワーが出ますし、ボールに集中できるからです。

ステップ4:トスをあげた選手は、自分が上げたボールを見続けます。

これは、どんな結果が出たかを脳に分からせるためです。

脳はプレーの結果を見ることで、正しい動き(二段トス )の情報が記憶された回路だけを残すようにします。

ですから、 必ず上げたトスを見続けるようにしてください。

ボールを見つけるのは、バスケットのシュートやゴルフのショットなどでも同じように見続けます。

それは、ボールコントロールが良くなるからです。

ステップ5:ステップ3とステップ4を繰り返す。

以上を行うことで、 二段トスがドンドン安定していきます。

これは、セッターのトスも同じなので、セッターも以上のことを行うことをお勧めします。

通常行われてる二段トスの練習に、

  • ボールを固定する
  • シュッと声を出す
  • ボールを見続ける

この三つを加えてください。

普段の目の使い方が、ボールを見続ける事をしていない選手は見続けるのが難しいかもしれません。

こういう選手には、見続けてと指導してあげてください。

まとめ

今日は、2段トスが安定する方法をシェアしました。

この方法なら誰でも行うことができるので、次の二段トスの練習の時に試してみてください。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

あなたの教え子さんが、二段トス上手くなりますように!!

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この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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