セッターのバックトスを安定させる練習方法とは?

練習メニュー トス 指導法 川端 健太

こんにちは!

バレーボール瞬達塾の川端健太です!

先日、私は誕生日を迎えました。

55歳になったので、指導者として引退が近づいてきました。

今後は、指導者育成に力を入れていきます!

今日は、 「セッターのバックトスを安定する練習メニュー」をシェアしますね!

今からシェアする方法は、

  • バックトスが安定しない
  • バックトスを安定させる練習メニューを知りたい

こういう方の、お役に立てる練習メニューになります。

今からシェアする方法を実践すると

  • バックトスが安定してあげられるようになります !

こんなうれしい事が起こるので、最後までお読みください。

バックトスを安定させる練習メニューとは?

まだセッターを始めた頃の選手は、なかなかバックトスが安定しないと思います。

けど、一度安定してしまうとあまり悩まなくなるのがバックトスだと、私は考えてます。

ある程度のレベルになってくると、 レフト側のトスにセンターは悩み始めるんですよ。

そこで、具体的なバックトスを安定させる練習メニューをご紹介します。

今からシェアする練習メニューは、選手のイメージの中のトスと実際のトスとのギャップを埋めていく練習になります。

これをすることによって、脳に早くトスの情報が 記憶されることになります。

そのため、トスが安定して上げられるようになるんです。

  1. ひとりの選手が、ライトアタッカーがトスを打つ辺りに審判台を置いて立ちます。
  2. 審判台の上に立った選手は、アタッカーがボールを打つところにボールを持ちます。
    それをセッターは見ます
  3. トスを上げて審判台に乗ってる選手は、トスをキャッチしてボールを止めます。
  4. トスをあげたら先ほど見たアタッカーが打つところにあるボールを基準として、どこにトスがあがったかをセッターは声に出します。
    例えば、
    ・狙ったところに 上がったとしたら、「ジャスト 」
    ・50 CM ぐらい手前に上がったと思ったら「50 CM 手前」
    ・50 CM ぐらいネットから離れたと思ったら、「50センチ離れた」
    と言葉にします。
  5. どこにトスが上がったかを言葉にしたら後ろを向いて確認をする。
  6. ステップ3~5を何度も繰り返します。

これを繰り返すと、 どこにトスが上がったかを選手の脳が正確に認識するようになります。

コンビをすると、どこに上がったか正確に分からないことがあるんです。

そのため、トスが安定しにくいということが起こってしまいます 。

この練習は、

  • 指に当たった感触
  • 手首の角度
  • ボールをとらえる位置

などによって、どこにトスが上がったかを言葉にします。

そのため、感覚の鋭いセッターになっていきますので、おすすめの練習です。

まとめ

今日は、セッターのバックトスを安定させる練習法メニューをシェアしました。

この練習方法は、セッターだけの練習になってしまうので、チームがサーブを打ってる時などに実践することをオススメします。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

あなたの教え子さんのトスが安定しますように!!

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この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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