【バレーボール強育塾】フォームを指導しても上達しない理由とは?

指導法 川端 健太

こんにちは!

バレーボール瞬達塾の川端健太です!

一都三県の緊急事態宣言延長が決まってしまいました。(記事執筆日は3/6になります。)

練習できないかもしれませんが、できることをやっていきますせんか?

例えば、

  • バレーボールの勉強をする
  • 自宅でできるトレーニングをする

などです。

必ずバレーができる時が来ますので、 その時まで心を切らさないでくださいね!!

今日は、 「フォームを指導しても上達しない理由」についてシェアしていきます。

今からシェアする内容は、

  • ドンドン上手くなりたい選手
  • 選手にドンドンうまくなってほしいと思う指導者さん

のお役に立てる内容になりますので最後までお読みください。

上達するために必要な条件とは?

「フォームを指導しても上達しない」と聞くと、あなたはどう感じますか?

  • フォームを指導したら上達するに決まってる
  • どういうことなんだろう?

と思う方もみえるでしょう

全体の20%ほどの選手は、フォームを指導することでドンドン上手くなっていきます。

残りの80%ほどの選手が、フォーム指導「だけ」ではドンドン上達するのは厳しいです。

これは、私の20年以上の指導経験と脳のことを勉強したから言えることです。

私たちは、 機械ではありませんですから、フォームという外観をよくするだけでは上達することは厳しいです。

人間には、心や脳があります。

この部分も上達思考に変えなければ、ドンドン上達することは厳しいと私が考えています。

心や脳とは具体的には、

  • やる気
  • 集中力
  • セルフイメージ

です。

  • やる気がない選手は、いくらフォームを指導してもなかなか上手くなりません
  • 集中力がない選手は、 フォーム指導してもなかなかフォームが身につきません
  • セルフイメージが低い選手は、 フォームを指導してもセルフイメージが低いのでなかなか上手くなれません

これは、あなたも感じているのではないでしょうか?

「やる気があればフォーム指導したら上手くなるのでは?」と思う方もみえるでしょう。

が、やる気があっても集中できていない場合は上達することは厳しいです。

やる気があれば集中できていると、勘違いしてる選手がかなりいます。

今まで何度もお伝えしてきましたが、集中状態を勘違いしてしまってる選手が多いんですよ。

そのために頑張ってもなかなか上手くなれない。

という悲しいことが、起こってしまいます。

セルフイメージについても、過去にお伝えしました。

望む結果を得るためには、技術を上げるとともに◯◯も上げる必要がある??

セルフイメージが低いと、頑張っても練習してもセルフイメージ通りになってしまいます。

以上のことから、フォームを指導しても

  • やる気
  • 集中力
  • セルフイメージ

この三つの条件が揃っていなければ、上達することは厳しいと私は考えてます。

ではどうすればいいのか?

それは過去に

・集中

集中力を高め持久力をつける超重要な練習法

・セルフイメージ

望む結果を得るためには、技術を上げるとともに◯◯も上げる必要がある??

・やる気

選手自身のやる気を引き出して、やる気を入れる方法とは?

について説明させていただきました。

そちらをお読みになって、実践していただければと思います。

大事なことなので何度も言いますが、あなたの選手は機械ではありません。

人間なので、心があります。

選手が瞬達していくためには、心も育成していく必要が私はあると考えています。

あなたは、 どう考えてますか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!

あなたの教え子さんが瞬達しますように!!

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この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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