チームの勝利に繋がる正確なロングパスができるようになる練習方法

トス テクニック

今回は、「チームの勝利に繋がる正確なロングパスをするための練習方法」をご紹介します。

ロングパスが安定している選手が多いチームは、強い傾向があります。

では、正確なロングパスができるようになると、どんなメリットがあるのでしょうか?

  • 乱れた状況でも良いスパイクが打てる!

サーブカットや強打でレシーブが乱れた場合は、正確にスパイカーにトスを上げなければいけません。

ロングパスが正確にできることで、スパイカーは良い状態でスパイクを打つことが出来ます。

  • ネットから遠い場所でも相手コートに返せる!

3タッチ目でボールがネットから離れている場合、相手コートを狙ってロングパスをする必要があります。

このような状況でロングパスができると、ボールがつながり得点のチャンスを生むことが出来ます。

これらのように、ロングパスが正確にできることで、得点につながりチームを勝利に導ける可能性が広がります。

それでは、正確なロングパスをするための練習方法を2つご紹介します。

2人組オーバーロングパス

<練習方法>

  • 2人組でネットを挟んで向かい合う
  • 9m離れた相手にオーバーロングパスする
  • 10往復繰り返す

<ワンポイントアドバイス>

高いところからくるボールは、とても重たくなります。

そのため、オーバーロングパスではボールを飛ばす力が必要になります。

ですので、メディシンボールを使った練習も行うようにしましょう。

4mほど離れた相手とオーバーロングパスを行います。(メディシンボール重量の目安:男子なら3~5kg、女子なら2~4kg)

回数よりもフォーム重視で練習をするようにしましょう。

できる限り通常のフォームと同じようにします。

2人組アンダーロングパス

<練習方法>

  • 2人組でネットを挟んで向かい合う
  • 9m離れた相手にアンダーロングパスする
  • 左右それぞれ10往復繰り返す

<ワンポイントアドバイス>

オーバーパスと違ってアンダーパスの場合は、正面を向いてロングパスをするのは難しいです。

ですので、肩関節でボールの方向をコントロールします。

具体的には、ねらう方向に少しクロスするようなイメージで、体を斜めにしながら押し上げましょう。

左右どちらに来たボールでも対応できるように、左右両方で練習します。

オーバーロングパスでも下半身を使うことが重要ですが、アンダーロングパスでも下半身を使ってボールを送ることが重要になります。

まとめ

今回ご紹介したチームの勝利に繋がる正確なロングパスをするための練習方法はいかがでしたか?

正確にロングパスができることで、チームの勝利や得点に繋がります。

オーバーロングパスもアンダーロングパスも試合中に使う事が多いので、両方できるようにしておくことが重要です。

正確に上げたい場所にロングパスができるように、ぜひ練習してみてください。

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