同じコースにスパイクを連打したい!コツや注意点を紹介!!

スパイク テクニック 林 みろ吉 講師一覧

  • 「同じコースにスパイクを連打したい!」
  • 「大事な場面では得意なコースに打ってしまう」
  • 「同じコースに連打しても、決定率を上げたい」

同じコースにスパイクを連打すると、相手のレシーバーにボールを拾われてしまいますよね。

アタッカーはスパイクのコースを変えながら、多彩な攻撃をする必要があります。

しかし、スパイクを打ち分けられない人は同じコースを狙ってしまうでしょう。

複数のコースを打ち分けられない人は、独自に工夫しなければいけません。

今回の記事では、同じコースにスパイクを連打する時のコツや注意点を紹介します。

この記事を読み終わった人は、同じコースにスパイクが連打しやすくなるでしょう。

同じコースにスパイクを連打する4つのコツ

同じコースにスパイクを連打するコツは

  • 「ブロッカーの指を狙う」
  • 「サイドラインを狙う」
  • 「スパイクする場所を少しずつ変える」
  • 「スパイクの威力を変える」

の4つです。

アタッカーは、自分ができる方法で連打すると良いです。

ブロッカーの指を狙う

アタッカーは、スパイクする時に相手のブロッカーの指を狙いましょう。

なぜなら、ボールが指に当たることで、スパイクのコースが変わるからです。

指に当たったボールは軌道が変わり、予想外の方向に飛んでいきます。

また、ブロックアウトになる可能性もあります。

アタッカーは、ブロッカーの小指を狙いましょう。

仮に相手のブロッカーの指全体を狙うと、ブロックされてしまうリスクが高くなります。

そのため、ブロッカーの小指にボールを当て、スパイクの軌道を変えるようにしましょう。

サイドラインを狙う

アタッカーは相手のコートのサイドラインを狙い、ボールを打ち込みましょう。

なぜなら、レシーバーがボールに触らず、見過ごすことがあるからです。

レシーバーはライン付近に落ちるボールを見極め、レシーブを行います。

ボールが落ちる場所は、スパイクの軌道から瞬時に判断します。

過去の経験や相手のアタッカーの癖を参考に判断することもあり得るでしょう。

アタッカーは、レシーバーの判断が迷う場所にボールを打ち込みましょう。

サイドラインを狙うスパイクは、試合を左右する展開で有効な攻撃になりますよ。

スパイクする場所を少しずつ変える

スパイクする時は、ボールを落とす場所を少しずつ変えましょう。

レシーバーは、スパイクのコースが少しずつ変わると、レシーブしにくくなります。

例えば、スパイクのコースを少しずつ左に寄せていくとレシーバーの体勢が乱れ、レシーブが不安定になります。

また、相手の守備にスキが生まれ、スパイクできる場所ができるのです。

アタッカーは、相手の守備が安定しないようにスパイクする場所を変えていましょう。

スパイクの威力を変える

アタッカーは、スパイクの威力を変えながら打ちましょう。

なぜなら、レシーバーの意表を突けるからです。

レシーバーはボールの威力が変わると、レシーブのタイミングが合わずに体制が乱れてしまいます。

また、体が動かずにレシーブが上手くできません。

アタッカーはスパイクの威力を調整し、多彩な攻撃をしましょう。

さらに、威力のあるスパイクを打つことで、相手のレシーバーが対応できないこともあり得ます。

同じコースにスパイクを連打する注意点

アタッカーは、同じコースにスパイクを連打する時に単調な攻撃をしないようにしましょう。

単調な攻撃は、相手のレシーバー簡単にボールを拾われてしまいます。

例えば、レシーバーがスパイクのコースに入ると、安定したレシーブを上げます。

さらに、セッターに安定したレシーブが上がると相手の攻撃を読みにくくなるのです。

アタッカーはスパイクに変化をつけながら、攻撃をしましょう。

まとめ

アタッカーはスパイクの精度を上げるために、日々練習を行いましょう。

また、練習試合で実践しながら自信をつけると良いです。

アタッカーは失敗を恐れず、積極的にスパイクを打って下さい。

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この記事を書いた人林 みろ吉 林 みろ吉
はじめまして。私は高校時代に約3年間、バレーボールを行っていました。小柄なアタッカーでしたが、主にライトからの攻撃を任されていました。その後、レシーブ力の高さを評価されて、チームの守の要である「リベロ」を担当します。相手のアタッカーの強打からフェイントまで、特徴やクセを分析しながら守っていました。チームの成績は地区予選止まりでしたが、県大会出場まであと一歩のところまで力をつけました。キャプテンを務めながら、日々練習に励んでいました。バレーボールの基本的なことから独自の視点まで、役に立つ情報を提供していきます。
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