ドライブ回転をかけたスパイクは威力がある?ドライブ回転のメリット・デメリットとは?
- ドライブ回転をかけたスパイクが打ちたいけど、メリットを知りたい!
- 威力のあるドライブ回転がかかったスパイクを打てずに悩んでいる
威力のあるドライブ回転がかかったスパイクを打てるようになると、相手を翻弄する多彩な攻撃ができます。
ドライブ回転がかかったスパイクの威力やメリット・デメリットについて、解説していきましょう。
目次
ドライブ回転をかけたスパイクは威力がある
ドライブ回転がかかったスパイクには威力があるため、試合では得点に繋がりやすいです。
ボールにドライブ回転がかかることで、スピードが上がります。
ドライブ回転の速さに比例して、ボールの速さや下に向かっていく伸びが変わってくるのです。
アタッカーは、ボールを打つ時にドライブ回転を上手くかけられると、威力のあるスパイクになります。
また、ボールにドライブ回転をかけることで、相手のレシーバーも対応に困るでしょう。
アタッカーは、基本的なスパイクとドライブ回転のかかったスパイクを打てるようになると、レシーバーを翻弄できますよ。
メリット①ボールのスピードが速い
ドライブ回転をかけたスパイクは、基本的なスパイクに比べるとボールのスピードが速いです。
そのため、レシーバーは自らに向かってくるボールのスピードが速くなることで、対応できる範囲が狭くなります。
人によってレシーブできる範囲やボールへの対応の早さが、変わってきます。
しかし、ボールのスピードが速くなるほど、対応しにくくなるのです。
アタッカーは、相手のレシーブを乱すために、ボールにドライブ回転がかけましょう。
メリット②ボールが下に伸びていく
ドライブ回転がかかったスパイクは、ボールが下に向かっていきます。
ボールにかかったドライブ回転によって、下に伸びていくのです。
そのため、回転の速さによってボールが落ちる位置が変わってきます。
例えば、基本的なスパイクを打った時に、狙った位置よりも手前にボールが落ちるでしょう。
レシーバーは基本的なスパイクが打ってくる位置で守っているため、想定外のボールが向かってくると対応が遅くなります。
アタッカーはレシーバーの位置を把握してスパイクを打つことで、有効な攻撃ができるでしょう。
デメリット①レシーブされやすい
ボールにドライブ回転をかけたスパイクは、レシーバーの技術次第で威力が半減します。
ドライブ回転のスパイクは威力があり、レシーバーにとって脅威です。
しかし、ボールの正面に構えて腕の正しい位置でレシーブすると、セッターの場所に上げやすいのです。
正面以外にドライブ回転がかかったボールが飛んでくると対応しにくく、レシーブが乱れてしまいます。
アタッカーは、ドライブ回転をかけたスパイクをする時は、レシーバーの正面にボールを打たないようにしましょう。
レシーバーの守備位置の左右に打つように、意識してください。
デメリット②狙った位置にボールが落ちにくい
ドライブ回転のスパイクは、狙った場所にボールが落ちにくくなっています。
なぜなら、ボールにかかる回転数で、下に向かっていくタイミングが変わってくるからです。
例えば、ボールが手に当たる位置で、ドライブ回転数に違ってきます。
スパイクを打つ時に、同じドライブ回転がかけられるようになる必要があるでしょう。
ドライブ回転のスパイクを打つコツ
安定したドライブ回転のスパイクを打ちたい人は、
- 壁打ち
- スパイク練習
の両方をしてください。
アタッカーは両方の練習を行いながら、ボールが当たる位置や回転のかかり方を確かめましょう。
コツとしては、ボールが手に当たる場所に印をつけることです。
ボールの印の位置に手を当てるようにすると、安定したスパイクが打てるようになります。
また、複数の箇所に印をつけることで、強弱のあるスパイクが打てるでしょう。
強弱のあるドライブ回転がかかったスパイクを打ち分ける
スパイクを打つ時は、手がボールに当たる位置を確認していきましょう。
スパイクの練習を積み重ねていくことで、複数のドライブ回転がかかったスパイクが打てます。
ボールの回転や手が当たる位置を確認しながら、強弱のあるスパイクを打てるように練習していきましょう。
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