ジャンプ力がアップする!チェックするタイプ別の身体の使い方

レシーブ テクニック 川端 健太 講師一覧

こんにちは!川端健太です!

前回のブログ記事は読んでもらえましたか?

インナーマッスルを使って身体を動かすことは、速く動くために大事なことなので実践してくださいね!

今日は、自分に合った体の使い方チェック方法を紹介します!!

全日本選手の体の使い方を見てみると、1人1人フォームは全く違いますよね?

人間には、それぞれ自分に合った体の使い方というものがあります。

これは、いつ頃から出来上がるのか私には分かりませんが、私の先生によると生まれた時には、すでに決まっているとおっしゃってました。

生まれた時からというのを証明するために赤ちゃんの体の使い方をチェックしまくったそうです(笑)

私の先生のように赤ちゃんをチェックしたり、何千人の選手、日本のトップアスリートを調べまくることをした人はなかなかいないでしょう。

でも、 あなたの体や普段指導されてる選手の体の使い方を見ると、人によって動きが全然違うな。歩き方・立ち方・座り方も違うな。ということに気づいた方もみえるかもしれません。

私もかなりの人数の選手の体の使い方をチェックしてきました。

おそらく数千人は下らないでしょう。

数千人チェックしてきてわかったのは、やっぱり体の使い方は人によって違って当たり前ということです。

重要なのは、その人の体に合っている体の使い方でプレーすると、筋肉はしっかり働いてくれて高く飛べたり速く動けたり遠くまでボールを飛ばすことができます。

しかし、体に合っていないフォームでプレーすると、動きは確実に鈍くなり飛べず疲れやすく、最悪怪我をしてしまうことになりかねません。

これは、たとえ綺麗なフォームでも体に合っていなければ起こってしまうことです。

あなたは、教え子さんにもっと上手くなって欲しいと思ってますよね?

まさか動きが鈍くなったり疲れやすいフォームになって欲しいとは思ってませんよね?

選手にどんどん上手くなってほしいと思ってる方はこの先をお読みください。

今からタイプ別のチェック方法を紹介しますから!

今から紹介させていただく方法は、小学生にも出来るほど簡単なチェック方法です。

今から紹介するチェック方法を実践してわかることは、どんなことか?

それは、レシーブの構えとジャンプするときの踏み込み時は、胴体が深く前傾した方がいいのか?棒立ち気味のがいいのか?どちらなのかがわかります。

では、具体的にどうやってチェックをするか説明させていただきます!

①両腕を体の横につけて仰向けに寝ます

②つま先を天井に向けたまま膝をまっすぐにした状態で足を挙がるところまでゆっくり挙げます

 その時どのぐらい上がっていたか、足は、どのくらいの重さだったかを覚えておいてください

③足を床に下ろし、かかとをつけたままつま先を外側に開きます(これは、足を上げる方だけで構いません)

④つま先を開いたら、またつま先を天井に向けて、ゆっくりと膝を伸ばしたまま足を挙げます

 最初に挙げた時と足の挙がる角度、重さを比べます

⑤どこまで上がるかチェックできたらまた足を戻します

⑥次にかかとをつけたまま、つま先を内側に向けます

⑦内側に向けたら、またつま先を天井の方に向け足を挙げます

 この時の足が上がる角度と足の重さを④と比べます

 

以上が、チェック方法です。

実践してみていかがだったでしょうか?

つま先を内側に向けてから足を上げたら軽くなった方つま先を外側に向けてから足を上げた方が軽くなった方がみえると思います。

もし分からない場合は、体調があまり良くない、怪我をしている、足を早く挙げてしまったなどが原因として考えられます。

体が疲れていたり体調が悪い場合は後日同じことをチェックしてみてください。

どうも 体調が悪いなどの場合チェックしても分かりにくいことがあります。

以上のチェック方法でわかることは、つま先を向ける方向によって筋肉が硬くなったり、柔らかくなったりすることがあるということがわかります。

柔らかくなるということは、筋肉が良い状態になるということで硬くなるということは筋肉が悪い状態になるということですね。

人間の体は不思議ですよねぇ。

体を前傾させた方が良いタイプは、つま先を内側に向けた方が筋肉がいい状態になるタイプ

棒立ち気味で構えたり踏み込んだ方がいいタイプは、つま先を外側に向けた方が良いタイプ

ということです。

チェック方法からわかった体の使い方をぜひ次の練習の時から試してみてください。

このチェック方法からいろんな体の使い方がわかってきます。

しかし、すべて説明していると長くなりすぎるので、次回以降のブログ記事で紹介させて頂きますね。

楽しみにしててください!

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたの教え子さんやお子さんが、瞬達するよう応援してます!

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この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。

 

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