低身長の人がスパイクを打つ時に意識したいポイント

練習メニュー スパイク 関口公彦

突然ですが、私は身長が160センチ前半しかありません。

スパイクは、はっきり言って得意ではありません。

バレーボールをやり始めたときは、少しでも高い打点で打ちたくて体のバランスが崩れ、さらにはボールが被ってしまいホームランなんてこともありました。

ですが、いくつかのポイントを意識してスパイクを打つと、体のバランスが安定してスパイクを打つことができました。

今回は、特に低身長の選手がスパイクを打つ時に意識したいポイントをいくつかご紹介します。

バックスイングはなるべく大きく

まず、スパイクの助走に入るときに一番大事なのは、バックスイングです。

バックスイングが小さいと、その後のジャンプに繋げるときに上への力が小さくなり、より高いジャンプに繋がりません。

たまにセンタープレイヤーの人が、二歩助走でコンパクトにバックスイングをする人がいますが、それは背の高いクイッカーだからできる事です。

身長の低い選手は、なるべく大きくバックスイングをしましょう。

しっかりと膝を曲げて沈み込む

バックスイングを大きくした後は、ジャンプをする準備のために膝を曲げて沈み込みます。

しっかりと膝を曲げて低く沈み込まないと、ジャンプの高さには繋がりません。

普通にジャンプするときも、膝を伸ばしたままジャンプするより、膝を曲げてジャンプする方が高くジャンプできますよね?

膝や足首はバネの役割をしているので、しっかり曲げて縮めてあげないとよく跳ねません。

しっかりと沈み込みましょう。

バックスイングから前側へ腕を振るときは素早く!

バックスイングをして沈み込み、いざジャンプをするとき腕を前側から上側にに振るのですが、前に振るスピードが遅いとせっかく大きくバックスイングをして溜めた力が半減してしまいます。

バックスイングの後ろに大きく振った腕は、いわば発射台みたいなものです。

後ろから前方へ素早く力強く腕を振ってあげると、力がしっかりと伝わりジャンプ力に繋がります。

上に上げた左手はまっすぐおでこの前で構える

ジャンプをして振りかぶった腕は、スパイクのフォームに入っています。

その時、左手の位置が非常に重要だと私は考えています。(右利きの場合)

左手の位置が定まっていなければ、ボールが被ったり、最高到達点でスパイクが打てない原因になるからです。

左手はまっすぐ伸ばしておいて、この少し斜め上くらいの位置に置いておいて、左手の場所にボールが来たら打つようにしましょう。

それだけで肩が下がってしまったり、空中のバランスが崩れたりするのを防ぎます。

右手は肘から振りかぶる

左手の位置は決まったので、後は打つだけです。

ですが、右腕の振り方も意識してほしいポイントがあります。

イメージとしては、肘から吊り上げられるように上へ振りかぶることです。

例えば、まっすぐ肘を後ろに振りかぶってしまうと到達点も下がりますし、空中での体のバランスが崩れてしまいます。

肘を吊られるように上に向かって振りかぶることで、肩の位置も下がらずに空中のバランスがとてもよくなります。

まとめ

以上が、低身長の人がスパイクを打つ時に意識してほしいポイントとなります。

私自身も、スパイクを打つ時にはこのことをよく意識していました。

高い位置から打ちたい気持ちが強くて、逆にバランスが悪くなってうまくスパイクが打てない人は、このことを意識してみてください。

あとは、動画を撮ってもらうのもいいかもしれません。

自分が思っているよりもバックスイングしていなかったり、沈み込めていなかったなど色々発見できるはずです。

よかったら参考にしてみてください。

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この記事を書いた人関口公彦関口 公彦
北海道豊富町出身。中学、高校、社会人とバレーボールを続けている。自分のバレーボールの経験を元に初心者でもわかりやすい執筆を心掛けています。